春日山(越後上杉)、月山富田(出雲尼子)、観音寺(近江六角)、七尾(能登畠山)、とともに日本五大山城に数えられる滋賀県長浜市の浅井氏小谷城。浅井三姉妹ゆかりの地です。
400mを越える山の頂上からいくつもの尾根にかけて拡がる城郭は壮大なものだったようです。
近世の平山城や平城とは違い、超実戦向きなのがこの時代の山城。城跡を訪れたことがありますが、かつて二層の天守が建っていたとされる本丸跡までの登頂にかなり苦しんだのを覚えています。
悲しい落城の話のせいか、、苔むした石垣たちが悲し気に見えました。