ラジオで短編「旅する本」を紹介していた。
�ー�分が古本屋に売った本そのものと年月を経て海外で奇跡的な再会を果たし、
そして
��改めて読んでみると、かつて読んだ際とはかなり違う印象だった。
というのがあらすじの主題だった。
うーん。こんな経験、ちょっと規模は違うけれどあるある、だよ。
�／�時間前に大阪梅田の阪急梅田駅からJR大阪駅までの間でマスコットの人形を落としたから探してよ、なんて無茶振りを受け、そんなもんどこかに蹴飛ばされてあるわけないだろうとせめて探すふりだけでもととんでもない雑踏の中を歩いたら、、エスカレーターの手すりの下にちょこんと置いてあって、まるでそれが自分を呼んでるようにさえ見えた、そんな経験が。誰か親切な人がここならわかるかもと置いてくれたんだろうね^_^あの雑踏を目の当たりにしたら、この再会が運命的なものだとの印象を受けるよ。
�∪直�年時代に読んだ本を年を経た今読むと、だいたい印象が違う。あれもこれもだけれど、キツいのは新約聖書と歎異抄と論語。青雲の志に燃えていた青年時代には聖書なんて宗教のおとぎ話くらいに、歎異抄は坊主の与太話くらいにしか思えず、一方論語はとにかく整然としていて信用に足る書籍、なイメージだったのが、、ビジネスキャリアのショボい限界も見えた今は、聖書や歎異抄の言葉の多くが哲学的にグッと刺さり、論語は杓子定規なノウハウ本くらいにしか感じられなくなってる笑。読み手の成長や人生経験次第で本の読まれ方が変わる、ということなんだろうなぁ。
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