所持品少なく変化少なく清貧な生活の中では、幸せを感じるハードルが下がり、、
と修道院生活経験者がラジオで話していた。
そのような環境で、花が咲いた、菓子を焼いたら喜んで食べてもらえた、のような小さな事に喜べるようになったと。
青雲の志に燃えている若人には申し訳ないが、
古代からの叡智が説いている通り、本来ヒトの人生などに大した意味は無い。
他の生物同様、他の生物を捕食して排泄物を撒き散らし、子孫を残し、そして去ってゆくだけ。
いや、ヒトが自然環境与える負荷を考えればその存在は害悪でしかないかも(-。-;
空虚な本質を抱えながらそれでも生まれた以上ちゃんと生きてゆかねばならない。
さて、どう生きるのか。
本人が幸せを感じなければ、余人から羨まれるような境遇でもそれは幸せではないという。
そして、ヒトの欲には限りがなく、どこまでいっても満足はできない。
幸せを感じるハードルを下げておく、というのは健康的に生きるコツかもしれないね。