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淀川「くらわんか」語源の飯売船と波佐見焼

大阪枚方北方の淀川岸で例年開催される花火大会は「くらわんか」花火大会と呼ばれる。
その語源って、、
江戸時代、淀川を物資輸送に航行する三十石船に食事を提供する飯売り船から掛かる呼び声「飯くらわんかぁ、餅くらわんかぁ」に由来するとか。

トラックや鉄道が無い時代、天下の台所大阪や千年の京都のような大消費地へ物資を届けるのによく使われたのが琵琶湖水系の淀川・宇治川。
川の両岸から川の両岸から綱で引けば下流の大阪方面から上流の京都方向へ流れを遡ることもできたとか。
航行には三十石船なる輸送船が使われ、船員に食事を売ろうと寄ったのが「くらわんか」船、ということ。

食器には破損率の高さを見込み安価な焼き物が使われ、それらは「くらわんか」焼と呼ばれたとか。
焼物達の多くが長崎の波佐見焼だったという蘊蓄も。
白地に青の磁器が今でも茶碗などに多く見られるのがその名残りかな^_^
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