『韓非子』に記載されている至言「伯楽はその愛する者に怒罵の買い方を教えその愛せざる者に千里の馬の買い方を教える」。
小泉八雲=ラフカディオ・ハーン『骨董』の「常識」に通じるいい話なんだよなぁ^_^
芋の煮えたもご存じ無い世間知らずでは、いくら秀才だとしても、、そもそも生きていけないよね。
生き抜くのに必要な下世話な事情に通じた逞しい生活者であるのが基礎にあり、それでいて広かったり深かったりの教養やスキルに長じていなきゃね。
そしてオマケがつく笑
下手に千里の名馬を見分ける才能に恵まれ王侯に名馬を買わせることができれば一攫千金を狙えるんだろうけれど、もしその馬が王侯を振り落としたりでもすれば?怒りの矛先になり罪を得かねないかも、ハイリスクハイリターン!伯楽はその愛する者に堅実な人生を歩ませ、愛さない者をギャンブル人生に導くってことかぁ
common senseの僧侶に至っては、そもそもまともに学べていないからインテリですら無い。本来人の生き方をどうしようと考えるのが仏教の本質なので、ちゃんと学べていれば仏像を有り難がる行為自体がおかしいのは明白。無学な大衆に布教するのにわかりやすい媒体として都合良く使われるのが偶像である仏像なのだから。モーゼやイスラム教が偶像崇拝が厳しく禁じたのも偶像が教義の本質からかけ離れたものなのだからだろうし。地に足が付いてないんだよね。
著名なコピーライターが「ちゃんと食事をしちゃんと風呂に入りちゃんと眠る人にはかなわない」って言ってたな。こういうことなんだね。生活の基礎力は日々の積み重ねでちゃんと貯金を残してくれる、って最近自分もわかるようになったよ。