お米は稲の種、クリは種、豆も種、ゴマも種・・ですが集めようという気にはなりませんでした。
子供の宿題「植物のたねあつめ」を手伝いました。というより、我々両親が企画実行し、子供に手伝わせました。
果肉を洗い落としたり(トマト)、穂を引っ張ったり(エノコログサ)、服に張り付いたものを剥がしたり(センダングサ)、そうして集めた種子を100均で買った小袋に入れ、草木を描いた画用紙に貼り付けると宿題は完成しました。
さて、果実とその種について。
果実が熟れて甘く美味しくなるのは、種が十分育つ頃ですよね。つまり、種が育ちきっていない間は、外の渋いまたは
酸っぱい実が動物から種を守っていることになります。当り前ですが、なるほど。
人間社会でも、子供ができ子供が独り立ちするまでは、淑女も逞しい「母」になりますものね。