往路のドライブインで鯖の「
へしこ」(魚の糠漬け)を、帰路の永平寺で味噌だれ付の
胡麻豆腐を楽しみました。旅館ではバイキングを食べ過ぎ、苦しくなって布団に潜り込むという一幕もありました。
両親の発案企画で三世代八人の温泉旅行にゆきました。
温泉郷は北陸加賀の
片山津です。
旅館が高台に在り、部屋の窓から
彩湖(柴山潟)を見下ろすことができました。
両親が孫達の相手をしてやり、女房達がエステやリラックスコーナーに入り、オジサン達がインターネットや漫画にオタクるといった絵に描いたような怠惰をまったり楽しみました。
女性向けを売り文句にしている旅館だったからか、世相がそうなのか、宿泊客の大半は女性でした。
帰路には
曹洞宗大本山永平寺を訪れました。
観光客が多いのにも驚きましたが、そこに至るまでに目にした胡麻豆腐屋の看板の多さにはより驚嘆しました。名産なのですね。
楽しい時間はすぐに過ぎるもの、往復移動6時間、まったり滞在20時間、他6時間の旅は、終わってみればあっという間でした。
しかし命の洗濯ができた、そんな気がします。