最近はマクニール「世界史」やハラリ「サピエンス全史」のような良書が安価で刊行され、歴オタ戦国オタ武将オタらが知る歴史なるものが政治話に偏った枝葉末節に過ぎない事を教えてくれ目から鱗^_^
土を耕すため農耕牛馬に取り付ける鋤(すき)の発明は人類歴史の大きな転換点。
穀物生産量が飛躍的に増大して人口増加を可能にし、それでも余剰生産物ができるほどになると他産業に従事する者がでて他産業を発展させ物品交換の交易が始まり、また生産には寄与せず生産物を受け取るばかりになる指導者や神官らの支配者階級が出現した。
やれ将軍がどうしたとか武将がどう戦ったなんて、その後続く枝葉末節。
木を見て森を見ず、有名人による枝葉末節ばかりに酔うのではなく謙虚に人民の歴史はの大局に向き合いたいものだね。