オジギソウの素早い動きに植物が生物である事を思い知ります。
別名ネムリソウと聞いても判りませんが、
ミモザ(カクテルではありません)だと聞けば「ああ桃色の花が咲くあれだね」と何となくわかります。
彼らは、触って刺激を与えると
素早く!葉を閉じてお辞儀姿勢を取ります。
私は女房に「これがそうだよ」と言われて始めてそれを目の当たりにし、その素早さに驚き入りました。
触られたり水を掛けられたり、葉に刺激が加えられると、葉の付け根(主葉枕と呼ばれるそうです)に在った水分が葉の先端に移動し、空洞になった付け根部分が折れてお辞儀をするのだそうです。
お辞儀をされる事がない私は、何度もおじぎそうにお辞儀をさせて楽しんだのでした。