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天然ブリ・イナダ・ハマチが安い サクで買い刺身に

福井県産ぶりのサク(そのまま切れば即刺身になるブロック状にさばいたもの)を夕餉にと買った。
100g100円未満。安いなぁ、ブリ^_^

幼時に抱いたイメージは、ブリはもちろん小さなハマチの刺身もまあまあ高級品?イワシやアジサバなどより格上?だったんだけれど。
家計に優しく助かるけれど、どうしてこんなに安いんだろう。

そもそも最近豊漁らしい。天然ぶりがたくさん漁れれば値段は下がる、と。
「寒鰤」って冬のイメージが強く夏期の消費は減るらしい。買われず値段は下がる、と。
養殖技術が確立し供給の地盤がしっかりしている。養殖供給に天然が嵩むと値段は下がる、と。
はい、おかげさまで生の刺身を安く美味しく頂けます^_^

ちなみに、脂が乗ったブリが好みならやはり冬が旬らしい。夏のぶりはさっぱりしてるとか。

追加 出世前のブリを関西でハマチと呼ぶ環境には慣れていたけれど、関東でイナダと呼ぶのは最近まで知らなんだ。出世前前も関西ツバス関東ワカシって違いがあるらしい。
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歴史の特異点 土を耕す鋤の発明による食糧生産増大

最近はマクニール「世界史」やハラリ「サピエンス全史」のような良書が安価で刊行され、歴オタ戦国オタ武将オタらが知る歴史なるものが政治話に偏った枝葉末節に過ぎない事を教えてくれ目から鱗^_^

土を耕すため農耕牛馬に取り付ける鋤(すき)の発明は人類歴史の大きな転換点。
穀物生産量が飛躍的に増大して人口増加を可能にし、それでも余剰生産物ができるほどになると他産業に従事する者がでて他産業を発展させ物品交換の交易が始まり、また生産には寄与せず生産物を受け取るばかりになる指導者や神官らの支配者階級が出現した。
やれ将軍がどうしたとか武将がどう戦ったなんて、その後続く枝葉末節。

木を見て森を見ず、有名人による枝葉末節ばかりに酔うのではなく謙虚に人民の歴史はの大局に向き合いたいものだね。
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睡眠で老廃物混合液排出 脳波は低周波で振れ幅大

覚醒時と睡眠時の脳波をグラフで見せられれば、一見逆に勘違いするかもしれない。
覚醒時の脳波は周波数が高く=波と波との間隔が狭く、しかし振れ幅が小さくそろっていて感情がない睡眠時のそれのようにも見えてしまう。
そして睡眠時は周波数が低く=波と波との間隔が広く、しかし振れ幅が大きくしかも不揃いでまるで覚醒時に色々思考しているかのように見えてしまう。最も深い眠りのノンレム睡眠時にはδ(デルタ)波なる低周波が出るとも。

睡眠の意義は色々考えられてきたけれど、本当にこれという決定打がなかなか見つからないらしい。
ただ、
脳の外に脳の老廃物を含んだ体液を排出する、とか覚醒時に得た記憶を取捨選択整理する、とかいうのが納得しやすかった。睡眠中に脳が若干縮み液分が濾し出されて、の写真を目で見た後は衝撃的でしばらく眠るのに躍起になったよ。

いずれにしても我々は睡眠の必要性からは逃れられず、覚醒をいつまでも続けると、幻覚を見たりは序の口で、多臓器不全で逝く事になるらしい。
頭から汚水が排出されるのをイメージしてガッツリ眠ろうね。
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素揚げで知る衣の意味 唐揚天ぷらフライパン粉揚げ

小麦粉やパン粉を薄くまぶして揚げれば唐揚げ、水で溶いた小麦粉を着けて揚げれば天ぷら、卵で溶いた小麦粉を着けて揚げればフライ、トンカツやコロッケは溶いた小麦粉にパン粉を加えて揚げてるとか。
自炊長くとも簡単な料理しかしてこなかった自分は、これまでそんな事も知らなかったんだけれど、今回、揚げ物の衣の必要性を痛感する羽目になり、ようやく衣への理解がちょっと^_^

衣の材料なんかは無く油は大量にある状態の中、何を思ったか、長芋やらキノコやら野菜系を乾かす事なく加熱した油に投入して素揚げを試みた。
料理経験豊富な方ならこれがどんな結果をもたらすのかは即わかるんだろうけれど。我が無知の悲しさよ。
大惨事に。油跳ねがえぐい事に泣笑

水気の多いものは乾かしてから、そして衣を着せてから揚げるのが鉄則、なんだよね。
衣には油跳ねを軽減する役割があると思い知ったよ。
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特別天然記念物コウノトリが普通に歩く豊岡市

イリオモテヤマネコやオオサンショウウオと肩を並べる特別天然記念物コウノトリが複数、市街地の国道にほど近いそのへんの田んぼを普通に歩き餌をついばんでいるのには目が点になった。
金銀宝石がその辺に転がってたら笑うよね。そんな感じ。

貴重なのも目が点になる理由だけれど、これがまた大きい!こんなのが空を飛ぶのかと疑うような大きさだよ。
白いボディに翼の先端から後方に伸びる黒い風切羽根がトレードマークでわかりやすい。
とりあえずいいもの観たよ^_^

JR豊岡駅の駅スタンプはコウノトリと特産品のカバンがモチーフ。豊岡駅と大阪駅を結ぶ特急はコウノトリ。コウノトリが餌を確保できるようコウノトリ育む農法で作られたコウノトリ育むお米は地域のブランド米。
コウノトリが身近な街だというのを体感したよ。

なお、特別天然記念動物に勝手に触ったり捕獲したり怪我をさせたりすると、文化財保護法違反、になるとか。つまりその辺を歩くコウノトリを眺めるのは、文化財を鑑賞するが如しってところだね。
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怪談牡丹灯籠は仇討話や因縁話が続く壮大な長編

「カランコロン」の幽霊話で知られる怪談牡丹灯籠。
おつゆ新三郎の幽霊恋物語はよく知られてるけれど、その前後にも仇討ちや金銭絡みの因縁話が続き実は壮大な長編で、落語家による講談が実施される場合には数日間延べ30時間にも及ぶ大仕事になるとか。
第二放送ラジオで紹介されてたよ。

中国明代の怪談を下敷きにしたおつゆ新三郎の恋物語はお札剥がされ幽霊抱いて絶命の悲劇的結末を迎えるのは周知の通りなんだけれど^_^

金銭と引き換えにお札を剥がしたゲスとその妻にはその後の話があって。散財浮気者の夫が妻を殺害、妻の霊が誰かに乗り移りそれを告発する、の累ヶ淵ばりの因縁話になったり。
おつゆ実家は良家で、そこでは不正絡みのいざこざから高田馬場ばりの仇討話が生じたり。

全体を通すと幽霊より生きてる人間の方が怖いわぁな印象で、おつゆ新三郎幽霊話は本編の導入くらいのボリューム、なんだよね。カランコロンと灯籠灯して下駄音響かせるその美しさがあまりにも印象的でここばかりが知られるんだろうけれど。

追伸 実は二部構成三部構成、なんて話は面白いので、四谷怪談+忠臣蔵の幽霊+仇討な映画があったよ。
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漱石「こころ」 天知る地知る我知る

漱石の名作「こころ」
学生時代の教科書にクライマックスの部分が載ってたりするけれど、若い頃はこれがそんなに名作?いや、うんざりだし全文は読まないし、って感じなんだけれど、年を経て酸っぱい事を色々経験すると、これの名作ぶりが幾らかでも理解できるようで、ちょっと買って全文読んでみるかな、って気になる^_^

書評には明治の精神がどうとか語られているけれど、僕にはそんなのはまったく感じられない。
この作品から強く受けるのは、中国の古典でも語られている「天知る地知るなにより自分が知っている」で、卑怯な謀略や恥ずかしい行いの痕跡は隠したつもりでも自分の心が覚えていて追いかけて来て我が心を蝕んでゆく、って事。
恐ろしい、、Kを追い詰めた先生の卑劣な行為は、その行為により得られた幸せを投げ打ち死を選ぶほどにまで後々まで先生の心を腐らせた。と僕は解釈したよ。

他には、先生の父の死にまつわるところで、若い頃読んだ時には読み飛ばすくらいに共感できなかったのが、自分が親の死を経験してこれを読むとばっちり共感できる。
小説って、読み手の人生経験次第で解釈が変わってくるんだなぁ
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警備会社のステッカーは連番管理、来訪貼付が原則

転売、又渡し不正防止のため、警備会社のステッカーは我々が貼るのではなく警備会社社員が貼付するし、連番管理されてる。そりゃそうだね^_^

アルソックに来てもらいステッカーを貼ってもらった。
もちろん来訪社員が貼り付けを実施、我々に手出しする余地はなかった。
そしてシールには確かに連番が。これで連番管理してるとか。
聞けば、転売サイトに不正に入手されたステッカーが出る事があるそうで、その防止のためらしい。
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「雪国」のノーベル文学賞作家によるエロ小説?

「雪国」といえば、ノーベル文学賞作家の手による日本語が美しい純文学。
で、同作家による小説「眠れる美女」がいやはや。

雑誌「ダ・ヴィンチ」で紹介されてたのを機に閲覧。
裸身美女に添い寝ししかしエッチなしの生殺しプレイ
ノーベル文学賞作家による美しい日本語描写の退廃的エロ小説をご堪能あれ恥
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50年変わらぬ「今の若い者は」「〇世代」は存在せず

職場で語られる、今の若い者は指示待ちで付き合いが悪く残業を嫌い云々。
はい、これ50年前から同じ事が言われ続けているそうで笑
つまり、今これを口にしている年配社員も若い頃は同じ事を言われていたと。

今回はNHK第一放送から。
「Z世代」のような〇〇世代なんてひとくくりにできるような特性は存在しないと語られていた。
色んなアンケートを取っても、「いわゆる」Z世代と年配世代との間に価値観の違いが顕著にあるとは必ずしもいえなさそうで。いわゆるZ世代の中の価値観も統一性は見られない。色んな価値観の人間が存在してるんだから当たり前なんだけれど。

今の若い者はと一口に切り捨てるより、指示待ちにさせているのは誰なのか、などちょっと考え、他人と付き合う際の普通の礼儀心掛けるのが賢そうだね。
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