元ケルト聖地モン=トンブ(墓の山)に建てられ、英仏百年戦争時には要塞としても使われたユネスコ世界文化遺産
湾上の奇景
フランス西海岸、サン・マロ湾上の修道院モンサンミシェルは、モン=山、サン=聖、ミシェル=ミカエルのフランス発音、で「聖ミカエルの山」です。その創建にあたり、大天使ミカエルが司教オベールに三度の創建督促をしたとの伝承があります。
今は陸地から橋がつながり観光地化していますが、かつては潮の満ち引きが激しい湾の引き潮を狙って訪れていた巡礼者が多数海にさらわれ、「モンサンミシェルに往くなら遺書を書いてゆけ」などと言われたそうです
かつて命がけ今観光、遣唐使みたいな。